ブログだけを書いていたころは確定申告だけをして、個人事業主ではありませんでした。
M社長に引っ張られるようにして入り込んだ小児療育分野で個人事業主になったのは
「とりあえずやってみよう!」
そんな軽い気持ちで始めたものでした。
令和4年に法人を設立して、あっという間に数か月たちました
案外なんとかなるなと思う反面
全部税理士とか司法書士の先生に丸投げしてるだけで頭悪そうな始まりだな…
と反省。
よかったこと
経営者の知り合いがすごく増える
普通にサラリーマンをしていると
経営者と知り合う機会なんてほとんどありません。
ところが法人を作り始めると
誰か紹介しようか?
と声をかけてくれる人がめちゃくちゃたくさんいます。
関係のない職業の方が声をかけてくれるのは、「経営者は常に仲間を探している」かららしい。
今の療育顧問サービスも、とある社長の旦那さんがアイデアをくれたようなものだし、
たしかにそうだなと感心。
法人を作る不安はなかった
身内(父親)に経営者がいるというのは精神的にとても大きかったと思います。
会社というものを身近に感じることができたのは父親のおかげです。
法人口座も父の紹介や、金融機関に勤める友人の紹介ですぐに作れたし…
胡散臭い言葉だと思ってたけど、人脈は大切。よくわかった。
箱(法人)があると入れたくなる
これは心理的なものですが、
箱を用意するとしまう物を探すのが人間の習性。らしい。
法人を作ると、なにか売上につながるものはないかな
と探し始めます。
その行動が、また経営者の知り合いを作ってくれます。
そうして売上につながるものが増えていくので、
法人成りは1000万を超えてから!
とよく聞きますが、
個人的には早く法人作って実績を作った方が融資も受けやすいので良いと思います。
(創業融資もある程度の年数までは対象ですので…)
節税的な定説に振り回されない方がうまく会社が回っていきます。たぶん。
生活が変わったこと
自分から忙しくしたくなる
やはり自分から関わる人が増えたので忙しいようにしてますね。
今までは確定申告(しかも丸投げ)するだけでよかったのが
税理士さんと連絡とったり、
色んな方とのお付き合いが増えます
それが楽しいところでもありますが…
趣味のソロキャンプにパソコン持ち込んで仕事するのも、逆に楽しくなってくる
お金の価値観が変わる
ある程度売り上げがたってくると価値観が変わります
私は今までお客さんから直接お金をもらう仕事をしてこなかったので
お金をいただくストレス
を強く感じるようになりました。
それに伴って責任感も生まれますが…
技術を売る仕事は、受け取ってもらえる価値観が様々なので大変ですね。
自分の技術に値段をつける難しさを痛感しています。