サラリーマンがマイクロ法人を設立した経緯を振り返ってみた

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こんにちは、ぱぱです

言語聴覚士・公認心理師として働きながら、3つの事業を柱としたマイクロ法人を経営しています

法人の動きにも慣れて時間ができたので、設立までの経緯を振り返ってみました

今までは個人事業主として活動してきましたので、そちらについても触れていこうと思います

目次

放課後等デイサービス経営者との出会い

事の始まりは5年前、当時嚥下食ブロガーとして売り出し中だった私

地元のグルメフェスティバルに出店できないかと考えていました

結論から言えば、商工会議所に飛び込みで企画を持っていったものの

飲食店でもないため叶いませんでした

飲食物提供する免許もない問題もあった

しかしそこで運命の出会いがありました

「言語聴覚士が営業に来た」という噂を聞きつけ

地元で児童発達支援・放課後等デイサービスを経営する社長が直々に会いに来てくれたのです

社長は小児経験もない私を、半ば強引に小児の世界へ引き込んでいきました

そこから私の人生は大きく変わっていきます

障がい児療育現場での修行

勢いと流れで非常勤雇用契約を結んだ私は

何もわからないまま、障がいを持つ児童の対応をし始めます

保育士さんは「教えてください!」って感じでした

経験もない私を破格の条件で雇い入れてくれた社長の期待に応えるため、休みを削って小児分野を猛勉強してきました

私は素人同然でも、世間やスタッフから見ればプロなわけです

「私もはいったばかりなので…」みたいなセリフは一切口にしないように心掛けました

なるべく堂々と振る舞い、いつしか保護者の信用もいただくようになり

個別に療育して欲しいと希望をくださる方も出てくるようになりました

師に出会って見えたフリーランスの可能性

そうは言っても

先生となってくれる人が必要だな

と探し始めました

小児で働くSTはおろか、PTもOTも見つかりません

知り合いの知り合いをなんとか紹介してもらって、初対面でいきなり弟子入り志願したのは良い思い出です

その方は個別療育や家庭教師、訪問リハビリなどをいくつも掛け持ちしていて

その働き方に衝撃を受けたことを覚えています

その後、例の社長に自費療育を開催させてもらうなど経験を積む内に、強い可能性を感じていきました。

今の言語聴覚士が必要なのは小児なのでは…

言語聴覚士×公認心理師の個人事業主として本格副業開始

元々心理学科を専攻していた私は、2つ目の国家資格として公認心理師免許を取得しました

個別療育は業務委託契約を結びましたが、ここでも社長のお世話になります

契約書の作り方がわからなかったのよね

商工会議所の方が見本となるものを作ってくれたので、本当に助かりました

そうして個人事業を本格的にスタートすることができ

家庭学習支援や特別支援学校のPTA講師を務めるなど、忙しくも順調に一年が過ぎていきました

副業を整理し、株式会社くくりを創業

学生の頃から色々なお金の作り方を模索していたせいもあり

株やFX、せどり、ブログ、webライティングなど、副業になりそうなものはすべて経験してきました

月数万円の安定した収入にはなったものの費用対効果は低く

療育事業の契約数が増えると作業できる時間は限られてきます

現在では療育事業にリソースを割くため、ブログと不動産以外の副業は一旦休止することに決めました

作業が苦にならないものを残しました

そのタイミングで、今後は融資を受けて事業拡大を進めるために株式会社を創業したわけです

医療法人で働きつつ法人を経営するとは一体どうやっているのか

本業は大丈夫なのか

それはまた別の記事でお話することにします

フリーランスや副業を考えている方の参考になれば幸いです

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